『水蓮と紫苑』夏の離島で二人の美しい姉妹と溺れるような”愛欲体験”(hibiki works)
作品内容・あらすじ
彼女たちと過ごす夏──それは、溺れるような’’’’愛欲体験’’’’。
水無瀬島──。離島であり、アクセスの悪さから観光地ともいえないが、かつて主人公が幼い頃によく遊びに来ていた島だった。医学部に進学し、勉強漬けの毎日で余裕をなくしていく姿を心配した親からリフレッシュがてら、夏季休暇を利用して従姉妹に挨拶に行くことを進められ、主人公は再び島へとやってきた。
脳裏によぎるのは幼い頃に過ごした時間と、本当の家族のように接していた従姉妹のことだった。幼い頃から綺麗で、自分にもとても優しく本当の姉のように接してくれた水蓮。お転婆で、自分の後ろをちょこちょこ付いて回っていた妹のような紫苑。二人はどんな風に成長したんだろうか、と思う主人公は、話に聞いていた姉妹の家へと到着し、成長した二人と再会を果たす。
あふれんばかりの包容力を示すような女性らしい見事な体つきの美しい女性となった水蓮。綺麗な少女へと成長しつつも、どこか不機嫌そうな面持ちで、必要最低限の会話しかしてくれない紫苑。変わらない姉と変わった妹。戸惑いを感じつつも、主人公のことを待ちわびていたかのような水蓮に薦められるまま、しばらく姉妹が暮らす家で過ごすこととなる。
夏の日差しを浴びながら、この島で過ごす姉妹との時間は、どのようなものになるのか──。